iPhoneX発売間近! アップルとサムソンは?

驚くことにアップルとサムスンとでスマホ業界全体の利益の95%を占めている!

アップルの売り上げにはサムスンから仕入れた部品も含まれるし、サムスンの売り上げにもアップルから仕入れた部品が含まれる!

サムスンのiPhone関連の売り上げはアップルの半分近くに迫る!

どうですか!アップルとサムスンは敵同士でありながら複雑に関わりあっているんですね。

それにしても、この2社でスマホ業界の95%の利益を占めているとは!

もちろん、部品の多くは日本のメーカーが関わっていルはずですが。

///////////////////////////////////////////////////////////////–以下引用–

「The Wall Street Journal」の記事なんです。2017.10.3版から

濃密な関係続くアップルとサムスン

スマートフォンメーカーの巨人、米アップルと韓国サムスン電子は、市場規模の大きい消費者製品分野で宿敵同士だ。だが両社は、来月3日に発売されるアップルの新型スマホ「iPhone (アイフォーン) Xの成功をそろって望むだろう。

この屈折した状況は、愛憎劇ともいえる双方の独特な関係を反映している。アップルとサムスンはともに自社製品の販売拡大を目指す一方、サムスンの部品事業はiPhon eXにスクリーンやメモリーチップを供給することで数十億ドルの収益を上げる見込みだ。

カウンターポイント·テクノロジー·マーケット·リサーチの分析では、新型スマホ発売後20カ月のサムスンの部品関連売上高は、iPho n ex-向けの方が自社端末「ギャラクシーS8」向けより約40億ドル(約4500億円)くなる公算が大きい。発売後20カ月のiPhoneXの世界販売台数は推

13000万台に上り、サムスンは1台当たり110ドル稼ぐ見通し。一方ギャラクシーS8の世界販売台数は推定5000万台で、1台当たりの収益は202ドルになるという。

投資銀行CLSAによると、アップルにとっては2016年度の総売上高21564000万 のうち3分の2を占めたiPh o n eの製造でサムスンの部品が欠かせない。サムスンにとっても、昨年の売上高約1950億ドルの35 %程度を占める部品事業の成長にはアップルからの受注が不可欠だ。

ライバル企業が手を組むこと自体はめずらしくない。しかし、アップルとサムスンほどの複雑な関係は極めて異例だ。関係者によると、両社の関係はサムスン創業者の孫である李在鎔(イ·ジェヨン)氏が携帯音楽プレーヤー!iPod」向けのフラッシュメモリ供給を巡り、アップル創業者のステイープ·ジョブズ氏に直談判したこととから始まった。その後、アップルがスマホへと参入。アップル蛮求する部品数量を提供できる数少ないサプライヤーとして両社は関係を深めていく。

だがアップルが特許侵害の疑いでサムスンを提訴した11年から、両社の関係は急速に悪化する。サムスンも特許侵害でアップルを相手に訴えを起こし、係争は泥沼化06年たった今でも、

米国の訴訟は決着がついていない。

こうした中、アップルはサプライチェーンにおけるサムスン依存度低下を目指しているもようだ。·iPhoneXではサムスン製の有機EL (OLED)を採用しているが、遅くとも19年までには調達先を多角化したい考えだ。そのためアップルはシャープやジャパンディスプレイ(JDI)などに

対し、OLEDの生産拠点を構築するよう促してきたと関係者は話す。またアップルは米投資ファンド大手ベインキャピタルを軸とする東芝の半導体メモリー子会社買収も支援している。

だが、当面はアップルとサムスンの関係は深いままだろう。調査会社ストラテジーアナリティクスによると、アップルとサムスンはスマホ業界全体の利益の約95 %を支配する。同社アナリストのニール·ストン氏は、両社はその利益を研究·開発やマーケティングにつぎ込み、小規模なライバル勢に対し優位な立場を築いていると述べる。アップルは規模の大きさをいかして部品を大量に買い占め、他社の部品確保を困難にしている。野村グループ(ソウル)のアナリスト、CWチャン氏はこう話す。「両社にとっては互いを嫌悪し合っているよりも,敵と共に寝る方が良い戦略なのだろう」

ティモシー・W・マーチン(Timothy W·Martin)記者、トリップ・ミックル(Tripp M ickle)記者

2017103日付アジア版から

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投稿者: Bob

大阪市西成区玉出にて1998年以来20年間に渡りパソコン教室を運営しています。

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