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GASのカスタム関数(合格判定)では、一つ一つのセルに対して判定を行いました。
ここでは複数のセルを一気に判定する、便利な配列データに対するmapメソッドをみていきます。
map
合格判定MAP.gs と HANTEIMAP()二箇所をリネームします。
条件判定 三項演算子
input.mapでは引数inputデータが配列でない場合はfalseを返すので、
条件判定で
input.mapがtrueの場合HANTEIMAP関数を実行
そうでない場合に三項演算子で条件分岐を行います。
シートへの関数の入力
合格判定MAP.gsを上書き保存した後、
シートに戻りセルに
=HANTEIMAP(B2:B6)と入力します。[kbk]Enter[se]で確定します。
一気に判定してくれました。
function HANTEIMAP(input) { if (input.map) { return input.map(HANTEIMAP); //input.mapが配列ならばHANTEIMAP関数を実行する } else { return input >= 80 ? '合格' : '不合格'; //条件演算子(三項)を使い、inputが配列でない場合を判定する } }
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