#9エクセルVBA入門-Integer型Long型の変数・イミディエイトウィンドウ

Excel VBA

目次

変数

変数とは、データにつけるラベルのようなもので、データをわかりやすい名前で表現出来たり、使いまわし出来たりするものです。

変数は英語でVariableなので、「VariableTest」というプロシージャを作ります。

変数を使うには、前もって「その変数を使う」と宣言する必要があります。

宣言の仕方は「Dim」と書いた後に変数名を書き、その後にデータの方を指定します。

Integer(整数型) -32,768~32,767の整数
Long(長整数型) -2,147,483,648~2,147,483,647の整数
Dim y as Integer
Dim x as Long

 

ここでLong(長整数型)が太字な理由は、Integer型よりLong型を利用する方がより一般的でLong型の利用を優先するというくらいの意味です。

では、「x = 10」と指定して使う場合をみてみます。

Dim x as Long
x = 10
Range("A1").Value = x

 

Debug.Printでイミディエイトウィンドウに表示

次に便利なツール「イミディエイトウィンドウ」を使ってみます。

Debug.printを使うためにイミディエイトウィンドウの表示をしてみます。
「表示」→ 「イミディエイトウィンドウ」でOKです。
または[kbk]Ctrl[se] + [kbk]G[se] Macなら [kbk]command[se] + [kbk]G[se]で表示できます。

Dim x as Long
x = 10
Debug.Print x

 

このようにイミディエイトウィンドウはプログラムを実行せずに、値だけを確認したいときに利用できる便利なツールです。覚えておきましょう。

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