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変数
変数とは、データにつけるラベルのようなもので、データをわかりやすい名前で表現出来たり、使いまわし出来たりするものです。
変数は英語でVariableなので、「VariableTest」というプロシージャを作ります。
変数を使うには、前もって「その変数を使う」と宣言する必要があります。
宣言の仕方は「Dim」と書いた後に変数名を書き、その後にデータの方を指定します。
Integer(整数型) | -32,768~32,767の整数 |
Long(長整数型) | -2,147,483,648~2,147,483,647の整数 |
Dim y as Integer Dim x as Long
ここでLong(長整数型)が太字な理由は、Integer型よりLong型を利用する方がより一般的でLong型の利用を優先するというくらいの意味です。
では、「x = 10」と指定して使う場合をみてみます。
Dim x as Long x = 10 Range("A1").Value = x
Debug.Printでイミディエイトウィンドウに表示
次に便利なツール「イミディエイトウィンドウ」を使ってみます。
Debug.printを使うためにイミディエイトウィンドウの表示をしてみます。
「表示」→ 「イミディエイトウィンドウ」でOKです。
または[kbk]Ctrl[se] + [kbk]G[se] Macなら [kbk]command[se] + [kbk]G[se]で表示できます。
Dim x as Long x = 10 Debug.Print x
このようにイミディエイトウィンドウはプログラムを実行せずに、値だけを確認したいときに利用できる便利なツールです。覚えておきましょう。
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