#12エクセルVBA入門-配列

Excel VBA

データの型には「配列」もあります。
使い方の2種類を見ていきます。

目次

販売実績

初年度sales_0200
2年度sales_1150
3年度sales_2300

販売実績3年度分で初年度を「0」から始めいている事に注目してください。
理由があります。
配列の添え字(順番)が「0」から始まるためです。

1)整数型による宣言

Sub VariableTest()
 
 Dim sales(2) As Long 'Integerでも構いません
    sales(0) = 200 '添え字は0(ゼロ)から始まります。
    sales(1) = 150
    sales(2) = 300
    
    Debug.Print sales(1)
End Sub

 

2)Variant型による宣言 Array

前回書いたようにVariant型は
「 宣言するときに型の指定をせずに、何か入ってきた瞬間に型を決定したいという場合に使われます。 」

従って、まず
Dim sales As Variant  と宣言し、そのすぐ後に
sales = Array(200, 150, 300) とArrayの中に値を記入します。

Sub VariableTest2()
 
 Dim sales As Variant
    sales = Array(200, 150, 300)
    
    Debug.Print sales(2)
End Sub

 

2種類の配列宣言方法をマスターしてください。

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