データの型には「配列」もあります。
使い方の2種類を見ていきます。
目次
販売実績
初年度 | sales_0 | 200 |
2年度 | sales_1 | 150 |
3年度 | sales_2 | 300 |
販売実績3年度分で初年度を「0」から始めいている事に注目してください。
理由があります。
配列の添え字(順番)が「0」から始まるためです。
1)整数型による宣言
Sub VariableTest() Dim sales(2) As Long 'Integerでも構いません sales(0) = 200 '添え字は0(ゼロ)から始まります。 sales(1) = 150 sales(2) = 300 Debug.Print sales(1) End Sub
2)Variant型による宣言 Array
前回書いたようにVariant型は
「 宣言するときに型の指定をせずに、何か入ってきた瞬間に型を決定したいという場合に使われます。 」
従って、まず
Dim sales As Variant と宣言し、そのすぐ後に
sales = Array(200, 150, 300) とArrayの中に値を記入します。
Sub VariableTest2() Dim sales As Variant sales = Array(200, 150, 300) Debug.Print sales(2) End Sub
2種類の配列宣言方法をマスターしてください。
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