#15エクセルVBA入門-繰返し処理Do While

Excel VBA

Do While Loop ステートメントとは

  • ある条件が満たされるまで、または
  • ある条件が満たされている間

処理を繰り返します。

Do While Loopの使い方

Do While ステートメントは、次のように記入します。

Do while 条件式
    処理
Loop

 

 

例えば、セルA1からA9迄、1から9までの数字入力を繰返し処理しましょう。

プロシージャ名をWhileTestとします。

行を1行目から9行目まで繰り返しますので、行数を変数 i で表現します。

変数iは整数(Integer又はLong)で宣言します。

Dim i as Long 

 ここではLongにします。( 32,767 以上の可能性も考えます)

最初は一行目なので 1 からスタートですね。

i = 1

条件が満たされている間とは i が10より小さい間ですので、

Do While i < 10

と書きます。

では、処理に入ります。

繰り返しますので、セルに値を代入するのはCellsプロパティをつかいます。

Cells(i, 1).Value = i

次に忘れてはならないのがiに1を加えることです。

忘れると、永遠に条件を満たし続けますので、無限ループに陥ります。

i1を加えます。

i = i + 1

最後にLoopを記入して終了です。

Sub WhileTest()
    Dim i As Long
    i = 1
    Do While i < 10
        Cells(i, 1).Value = i
        i = i + 1
    Loop
End Sub

 

コメント