#14 GAS入門−Googleフォームと連携する

GAS

メール送信:MailApp.sendEmail()

回答内容を取得していきます。

フォームの送信イベントで送られるオブジェクトを引数として関数で利用するには、とりあえずそれを「e」としておきます。

function sendTask(e)

その上で、回答内容をメールで送る命令を書きます。

MailApp.sendEmail()

です。

MailApp.sendEmail(recipient, subject, body)

三つのそれぞれの引数には次の内容をあてはめます。

  • recipient → メールアドレス
  • subject → 件名:タスクが追加されました
  • body → 質問のタイトル:e.namedValues[‘Task’]

e.namedValues[‘Task’]
e(イベントオブジェクトの) . namedValues(タイトルの名前が) が Task です  という意味合いです。

トリガーの追加

次に、この関数に対する「トリガー」という仕組み(関数を実行する引き金)を作ります。

「編集」 → 「現在のプロジェクトのトリガー」 です。

MyTaskProjectのトリガーを追加」の画面で、

イベントの種類の選択」を「フォーム送信時」に変更します。

保存」をクリックします。

承認画面が出たら「許可を確認」としアカウントを指定して、「MyTaskProject」を選び「許可」とします。

一旦このフォームを閉じます。

フォームを表示していきます。

「フォーム」 → 「実際のフォームを開く」を実行します。

フォームで「チーズを買う」として送信します。

スプレッドシート側の「フォームの回答1」シートにタスクが追加されています。

しばらくすると、メールが届きました。

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